敦煌の壁画では、様々な手のしぐさが描かれています。甘粛省蘭州に住む若い女性の劉瑤さんは、それを素材にして刺繍を創作しました。「仏様の手、観音様の手、花を持つ手」という3種類を縫いこみ、それぞれ4枚の団扇にしています。
敦煌文化は中国三大文化の発祥地の一つであり、歴史が詰まっています。そして壁画に描かれた手のしぐさは、美学の最高の境地であるとのことです。これを素材にして作品を生み出した劉さんは、「美学への理解を深め、敦煌の文化を受け継ぎ発揚したい」と話してくれました。(玉華、森)(写真撮影:高展)
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