海外流出の壁画を北京で「再現」

展示品に見入る来場者

　海外に流出した古代壁画の再現をテーマとする展示ツアーが26日、北京の中華世紀壇で開幕し、130点余りの壁画が展示されました。

　山西省、新疆ウイグル自治区、河北省、河南省、陝西省、甘粛省などから海外に流出した石窟、墓、寺院の壁画の現物と同じ大きさのレプリカのほか、新疆ウイグル自治区のキジル石窟、甘粛省の敦煌、山西省の永楽宮など、石窟や寺院の壁画の模写が披露されています。（李陽、森）