竹葉青高山緑茶
第4回峨眉山春茶交易会が3月3日に四川省峨眉山市で開幕しました。今年のテーマは「世界に輝く中国の緑茶、中国に輝く峨眉山の緑茶」です。
今回の春茶交易会では、成約総額は58億元に達し、成約内容は春茶の販売、茶の生産地をめぐるティーツーリズムなどに及びます。また、現場では、サンドアート、茶摘みをテーマにしたダンスなどが披露されました。
手作業で茶葉を炒める
茶葉を中心産業とする峨眉山市は、2017年9月に国家級現代農業産業パーク・リストに選ばれました。市内の産業パークには、竹葉青や峨眉雪芽に代表される名茶の生産企業が450社、茶葉合作社が70社あり、国内一流の加工生産ラインが備わっています。2018年だけでも、市の茶葉加工は2万トンに上ったということです。
現在、峨眉山市の茶畑面積は22万6千ムーに達し、良種茶葉の普及率は93%、標準化生産率は86.1%、茶葉生産高は9億5千万元に達しました。市は、竹葉青や峨眉雪芽、仙芝竹尖、天然有機茶など20以上のブランドがあり、茶葉生産、加工、技術、流通、サービスを一体化した産業チェーンが次第に形成され、竹葉青生態茶園と仙芝竹尖生態園という2つの3A+級のティーツーリズム融合観光エリアが確立されました。これにより、果物狩りなどといったアグリツーリズムが盛んになり、毎年100万人近くの観光客が訪れています。(ミン・イヒョウ 星)
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